9月のお花「リンドウ」

今月はリンドウについて特集します。
5月の母の日にはカーネーション、6月の父の日はバラ、そして9月の敬老の日にはリンドウが象徴して送られます。
昔リンドウは濃い青色のイメージがありましたが、最近ではいろいろな色が出回っています。花付きもよく、節目で小分けしてアレンジに入れると、ボリュームが出ます。
太陽の光に当てると星形のような花が咲きます。夜になるとまた蕾の様に閉じます。花の中に蜜が多いので、花屋さんでは市場から入荷したら、下向きに束をもって振り水抜きをします。そうすることにより、蜜による花が黒くなったり透けたりするのを予防できます。家庭では花に水がかからないように注意します。手折りによる水あげ方法が最適です。


リンドウ(岩手乙女)・・・もっともポピュラーなリンドウです。濃いめの青で色が映えます。

リンドウ(岩手乙女)・・・上の写真をズームしてみました。

リンドウ(蒼い風)・・・花びらの外側は薄目の青(ブルー)で、中側の縁取りはブルーで中は白のツートンになっています。岩手乙女より和花っぽいリンドウの雰囲気が柔らかめです。


リンドウ(ハイジ)・・・別名シンオドリコ。蒼い風のピンクバージョンです。花付きもよく沢山小分けが出来ます。ピンク色も可愛い感じです。

リンドウ(白)・・・名前がちょっと忘れちゃいました。リンドウの場合蜜が多いので、白色はすぐに花が茶色くなりやすいです。